こんにちは。高野歯科医院 院長 高野弘一郎です。
冬が駆け足で近づいているようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、去る11月19日春日市役所にて第二回春日市多職種多機関連携研修会が
行われました。
当院からは、私と衛生士1名の計2名が参加いたしました。
来るべき少子高齢化社会に向けて、現在国は地域包括ケアシステムの実現を
目指しています。地域包括ケアシステムとは、要介護状態になっても最期まで
住み慣れた環境で自分らしい生活を送るための医療、介護、生活支援等が
連携したシステムのことを言います。
今回の研修会ではその一環として、入退院時に多職種多機関が、いかに患者さんの
情報を共有し連携するかについて意見交換を行いました。
参加者をいくつかのグループに分け、それぞれで検討を行ったのですが、私の参加した
グループでは医師、薬剤師、ケアマネージャー、訪問看護師、訪問介護士、市の職員と
様々な職種の方とご一緒しました。
他の職種の方々の考え方や意見を拝聴し、大変参考になるとともに、自分が歯科医師として
社会の中で何ができるのかを、改めて考えさせられました。
今後も機会があれば、積極的にこのような研修に参加していきたいと思っています。