こんにちは。高野歯科医院 院長 高野弘一郎です。

コロナウィルスの感染拡大が未だ続いています。

このような状況下で歯科を受診することに対し、皆様不安がおありかと思います。

3月のニューヨークタイムズの記事で、医師看護師以外での感染リスクの高い職業として、歯科医師と救急救命士が挙げられました。

このことがワイドショー等で報じられ、 多くの方々の知るところとなりました。

しかし歯科医師の感染リスクが高いことと、患者さんのリスクが高い事はイコールではないと考えます。

確かに歯科医師や歯科衛生士の感染リスクは高いと思われますが、それに対し新型コロナウィルスへの感染事例は決して多くはありません。

現在わかっている事例で、歯科医師もしくは歯科医院スタッフの感染情報は10例以下です。

その中で院内感染が疑われるのは、3件にとどまっています。

全国68,000軒以上の歯科医院が、連日診療を行っていることを考えれば、これはかなり少ない数字といえます。

なぜ少ない件数でとどまっているのか?

それは普段から我々歯科医療従事者が、高い意識で感染予防に取り組んでいるからだと思います。

我々の使っているマスクやグローブは、全て使い捨てです。

また一人ひとりの患者様の診療が終わる度に、治療器具を滅菌し、診療台や操作パネル等を消毒液で拭き上げています。

これは 新型コロナウィルス感染拡大が起こる以前よりの取り組みです。

さらに今回、新型コロナウィルスへの対策として定期的な換気や、さらなる院内清掃、器具消毒等の徹底を行っています。

また、待合室等でできるだけ3密を避けるために、時間当たりの患者様の受け入れ数を制限しております。

メンテナンス間隔が開くことによる、お口の中のリスクも無視できないかと思います。

メンテナンスの間隔が開いたばかりに、お口の中のトラブルが起き、食事が十分にできなくなって、 免疫力が下がるようでは元も子もありません。

受診のタイミング等についてご不安がおありでしたら、一度当院までお電話ください。